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福島原発事故の真相隠蔽は何故行われてきたか。2011-9-1 TH

本音  命よりも利権を大事にする為政者の本音。記者会見で

○原発の再稼働しないとことは「もったいない」、次期東電社長

○稼働は株主に対する「社会的責務」・・・・・中電社長

恫喝

○稼働しなければ日本の集団自殺・・・・・仙石

       命よりも利権を大事にする為政者の言葉に ぞーと。

昨年9月1日に書いたもの再掲載。

福島原発事故の真相隠蔽は何故行われてきたか。2011-9-1 TH

Ⅰ初めに

原発をなくす道を選択し始めた世界

痛ましい災害や事故にはそれにいたる経過があり原因があります。福島原発事故は単なる偶発的発生ではないことは今やだれの目にも明らかです。

この「人災」の解明抜きに日本の未来は暗澹たるものになるでしょう。地震は、止めることはできません。しかし人災なら普通の私たち人間がただせるはずです。福島原発事故を契機にドイツに続いてイタリヤが国民の圧倒的賛成で原発をなくす道を選択しました。世界の流れは、追い風です。

2 しかし日本はさらに原発事故に直面する危機下にあります

沖縄を除いて 日本人のほとんどは原発から半径100キロ以内にあります。欧米の2千倍の地震発生国に住んでいます。福島原発は収束していません。今も余震下にあります。福島原発は「安定してきている」と最近情報しきりですが、実際は「安定して」高濃度汚染水が蓄積しつづけています。5か月過ぎても収束のみとうしは次々に先送りです。あのチェルノブイリ原発も1か月で石棺で覆われました。ただただ収束を願うばかりですが手をこまねいて傍観するわけにいきません。

私たちが住む千葉も地震発生率87%地帯の東海地域に連動し、また発生率70%の首都圏県直下型地震の関東地区にあります。また郷里に思いを馳せてみるとぞっとします。私の場合は100万人口都市仙台が近い女川原発が気がかりです。女川原発は震源地から120キロにあって福島原発よりも東日本大震災の震源地に近く3・11の地震では1時電源が止まったと言われています。調べたいと思っています。(写真)

(注 沖縄の核。日米密約がそれを進めた元外務省幹部によって公になっています、米軍の核持ち込みは公然の秘密です。)

3 原発容認の強引なすすめ方に注目したい。

脱原発はエネルギー危機に陥り国家の存亡に直結する」

政財界の権力者たちは、まるで偶発的発生であったかのように「1000年に1度の、想定外のことだった」としたうえで原発施設の津波対策をやれば再び原発を推進できるとしていることです(浜岡原発再開を巡ってのときの中部電力会社社長の主張ほか)

政財界の権力者たちは、目先の単純な「脱原発は」――「日本の国際競争力に響く」――「脱原発はエネルギー危機に陥り国家の存亡に直結する」としています。・・これは脅しの論法です・・。

つまり、目先の原発是非論は「日本経済や国民生活を根底から壊しかねない」…という大上段な論陣を張り、国力を落とさない「解」、つまるところ国民に原発容認を求めていることです。これはあなたの今の生活は壊れますよという脅し以外何物でもありません・・・

4 核燃料の最終処分のめどもない

世界には放射性廃棄物の処理技術がなく、その見通しも全くありません。・・・しかしアメリカがしているように本当は日本でも原発使用燃料プルトニューム生成で原爆製造、転用を狙っていたという指摘をする人もいます・・・放射性廃棄物を宇宙空間に飛ばすこと、地下深く埋めることを本気で志向しているから驚きです。・・・・・・こうした中で日本政府、役人、財界、学者、報道が1体となって原発を推進してきました。原発公聴会はやらせでした。佐賀県知事が九州電力とともに自ら手を染めていました。つぎ次のぜんこく各地のやらせが判明していきました。その根深さは想定を超えます。

5高いコスト

日本は原発廃棄物を抱えトータルではすでに何兆円の高いコストがかさんでいます。

原発による発電コストは安いとされていますが、廃棄物処理にかかる青森六カ村、原発地行政への多額な交付金、補助、賠償なその何兆円の高いコストは事実上国が負担してきました。国民の税金です。又電力会社は料金の値上げでコストを賄う仕組みになっています。日本の原子村の企業にとっては高コストは基本的に痛くもかゆくもない仕組みになっていたというわけです。専攻する経済学者はそのからくりのべています。昨日登場した新内閣は「国民経済や国民生活を根底から壊しかねない」消費税増税を政治目標にしています。

結局「脱原発は国家の存亡に直結する」国際競争力に響く」「日本経済や国民生活を根底から壊しかねない」は、「原子村」の利得を守るため手の込んだすり替えの論理でした。これを克服するためにはどうしたらよいのでしょうか。みんなで知恵を集めるときです。

Ⅱ これまでの原発推進経過を知ること―

歴史は安全な未来運転のバックミラー(早乙女勝元)

原発推進の為政者ないし論者は、「石油・石炭の化石燃料が枯渇する」「地球温暖化対策のため」原子力の平和利用が必要であり、無資源の日本だからという名目で「エネルギーの50%を原子力で確保」を目標に膨大な国家予算を使い、法律を作り進めてきました。

それに沿って学校での原発必要の教育も進めました。テレビなどマスコミの宣伝も大々的に行われました。さらにヨルダン、ベトナム、などへ原発の輸出に乗り出そうとしています。一方ウランは有限資源であること、50年で枯渇すること。核燃料廃棄物の処理が全くできないことを事実上隠したままでした。まさに東京電力など政財界の目先の利得のために「お金と権力の真綿」で中央・地方を問わず日本社会をしっかりしばりつけてきました。その中で「安全神話」を振りまいてきました。写真

2  311日、ついに起こるべくして福島原発事故が起きました

        後手に回る対応、不安の増大 事実隠蔽

隠蔽はすぐに始まりました。何故でしょうか。ことの経過を追っていくと原発を廃炉にしたくない。原発開発を進めるためだということが見えてきました。(注2経団連会長会見、地震直後の3月15日)

3月11日、事実隠蔽がすぐに始まりました。政府などは、水素爆発3回の世界最悪レヴェルの事態なのに、「単なる事象のレベル3」「直ちに体に影響はない」と強弁したのです。

事態を掌握した世界各国、とりわけ米軍は80マイル以遠にすぐに避難し、各国は自国民に帰国を促しました。3月20日会う予定だった私の知人も帰国しました。

5か月の間にご承知のように隠されてきた事実が次々に小出しに出てきました。

今では外国がとった措置が正しかったことが判明したといえます。犠牲は福島県中心に顕在化し始めましています。

「日本の原発は安全」

「日本の原発は安全」であるという自己呪縛も重なり、対策は後手後手に回り、原発周辺の人はヨウ素も服用させないまま、故郷を追い出されました。又にわかに食品の暫定の基準を設け 基準値以下であるとの発表を始めました。1ミリシーベルトまでとする日本の法律に違反する20ミリシーベルトに上限を広げました。こともあろうにそれを子供に適用しました。これに対し原発推進派と目されていた東大教授が内閣府の委員を涙の抗議で辞任会見し、又外国の研究者などから内外から山のような抗議に晒されました。原発で働く人には250ミリシーベルトに広げました。セシュウム対策が不備で牛肉、牛乳、に広がっています。土壌除染が必要な地域は福島だけでではなくなっています。

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6六五歳以降で書いたもの」カテゴリの記事

コメント

それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。 (私の父は、玉砕した)。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

投稿: noga | 2012年6月13日 (水) 16時28分

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