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疎開させよ」…お母さんたちの呼びかけ

「疎開させよ」…お母さんたちの呼びかけ

 私の子供・目の前の子供たちを疎開させてください。自らが立ち上がらなければ、子供たちを守れないと、覚悟を決めた高濃度地域の福島のお母さんたちが立ち上がった。その呼びかけはメールに乗って全国を駆け回った。首相あてのメールを打ったときは7万人だった。2万人が目標と記されていた。私は限りの友人に「応えませんか」と呼びかけると次の日に10万をこえていると返事がきた。心の中にかすかだが希望の灯がちらついた。

しかし民意から離れて進む日本の政治 [民意を反映しない政治。言葉のレソリック(トリック)で、民意をかわしながら、]ついにアメリカに120%奉仕し農業にのみならず、医療、保険などあらゆる分野の自由化を進めようとしている。すでに食料の自給率は40%になり、ついで国民皆保険制度や医療・郵政を解放によって破壊することになる。一方、民意などそっちのけで「原発の輸出」「武器三原則の緩和を国際約束している。沖縄基地の強化を進め、またもや、沖縄県民の「切り捨て」の道を歩みだした。

安全神話を支えてきた成長神話

福島原発事故の冷厳な事実は原発の「安全神話」白日のもとに示した。

犠牲は未来に向けて、末広がりに広がる様相を示している。ヒロシマ,ナガサキ、チェルノブイリの  10年、20年、60年の経過が示している。既にヒロシマ原爆のの99.6個分の放射能をまき散らした。(東大アオソトープ研 所長)、その半減期はセシウム13730年、ついてストロニュウムは・・長期低線量内部被爆の恐ろしさが国内外の研究者によって警告されている。

パニックになるからという理由で事実を隠ぺい、事実の一端が露見すると「ただちに影響はない」とかわし、1か月がたってから「単なる事象」から、世界の最悪の過酷事故であることをしめすレベル7であると発表した。

それすら[低く]「狭く」「軽く」見せることにメディアを動員してきた。多くは政府の広報誌のようになった。地方行政のおおくは下請けの域をでない。挙句の果てに「収束宣言」だ。

事故原子炉の内部を見ていない。燃料棒を取り出す廃炉まで40年。

先週さいたまに町役場をもつ福島の双葉町の町長に埼玉の友人の紹介であった。心から怒っていた。同行した福島から避難した被災者は「帰りたい・戻りたい・しかし帰れない」つらさを語り続けた。ボランティアの埼玉の友人たちは彼にやさしかった。

再び民意から離れて進む政治 民意を反映しようとしない政治を直視しよう。

民意無視の政治が どうしてそれが許されるのか。「成長」がすべてを癒すというふれこみで、戦後日本を特徴づけた経済成長第1主義が土壌ではないか。

そのおこぼれをあづかった市民は80年台には国民総中流の意識になった。ジャパン アズ  ナンバーワンに浮かれた。

結果は、世界の先進を走る格差社会ではなかったか。自殺は10年以上3万人を超え、非正規労働は5割を超え若者から希望を奪った。無慈悲な労働、5次下請けの原発で働く人権無視の過酷労働を見よ。原発事故は成長政策の最たるつけといってよい。

民意などそっちのけで政治家は「原発の輸出」「武器三原則の緩和を国際約束している。まるで死の商人ではないのか。沖縄基地の強化を進め、またもや、沖縄県民の「切り捨て」の道を歩みだした。

はたして日本国民は唯々諾々とその道を許すだろうか。

「疎開させよ」…お母さんたちの呼びかけに心を動かされると同時に 福島のお母さんたちをこのような取り上げ方に追い込んだ政治社会の無慈悲さ。

現実の暮らしからの気づきの契機が豊富に身の回りにおきている。

それぞれ未来に向けた自分の位置と役割が大事になる。

素直に事実に向き合えさえすれば、その解決を求める心のエネルギーは仲間との連帯に向かうだろう。生活にかかかわるあらゆる団体・個人が現代の(目の前の)緊急で本質の事にに向き合い始めている。12月18日には私も実行委委員を務める四街道の「地域の平和の集い」で秋葉前広島市長と福島から四街道に避難されたかたの話に700余の聴衆は泣いた。

秋葉前広島市長からは希望を読み取った。この会には被団協代表委員の岩佐先生が多重がんに体をむしばまれた老躯を引きずるようにして参加された。ヒバクシャ9人とともに参加し原爆展を開き、ついで、福島からの避難者の話を聞いてくださった。

。体験したヒト・現場の人・当事者に優るものはない。。

私は現役の方には及ぶべくもないが、市民の参加、市民の力に 立脚した生き方、在り方、にこだわって、残る人生を仲間と歩みたい。

それともファッシズム,ハシズムに向かうのを許すのか。歴史的大転換期であるのは間違いない戦前責任をそれぞれに問われる時代である

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