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「空からきた魚」 この本 すべての老若男女に 面白いと思う

Q アーサービナードさんって知っている?

A なんかお名前はきいたことはある。でもどんな方かは知らない。

Q 日本語ぺらぺらのアメリカの詩人。最近落語もやっているとか

A ぺらぺらのアメリカ人は一杯いるけど

Q  おもしろくって、おかしくって、それは並ではない。それでいてしみじみ感じさせる。話を聞いたり、書いたものを読むとつい引き込まれて そうだよなーと妙に合点してしまう。そんなアメリカ人。

A  どうして私に奨める気になったの

Q   恥ずかしながら実は私も知らなかった。昨年春ごろ、時たま私がアッシイ君(移送ボランテア)をしてきたIさんからアーサービナードさんの話を直接聞きたいなーと頼まれたんです。彼は目が見えないので 知識や情報をラジオに頼ってきた。ラジオ時事川柳の常連でいつも入選していてね。彼ってすごく感受性に富んでいるんだ。そんな彼の琴線にとまったのがアーサービナードというんだ。

A    それで?

Q    人を介して会ってみたんだ。 若くて ハンサム。感じ良くってナイスガイ。人柄がいい。

     いろいろ経過があってついに四街道の「平和と文化のつどい」で記念講演することになった。題は「戦争に勝つという災難」。ホール一杯の1281人の  じいちゃん、お父さん 娘さん 、奥さん 青年、おばあさんの琴線を振るわしたんだよ。それで貴兄に氏の著作も勧めたくなったわけです。

A   アメリカ人の巧みな日本語話術や記述にはまっただけでないのですね?。

Q   確かに話巧者には違いないけど 毎日のくらしへの目線が並みではない、21才で日本にやってきて池袋の1部屋の安アパートに長年すんで見る日本の日々のくらし、都内中を自転車で駆けめぐって覚える日本の言葉。両国語武器に いつも複眼の視点で「すべてを疑ってみる」、から「面白く生きている」ことになる。両国政治家等の嘘も見抜いていく。だから話やエッセイや詩が冴え深みをつくっている。

A  なんか手軽に読めそうな本ありますか

Q  みんな手軽。まずはこれかな。だまされたと思って読んで見てください・

   「空からきた魚」集英社文庫 600

     「日本語ぽこりぽこり」  小学館160020092_2

20092

   2001年には詩集「釣り上げては」思潮社で中原中也賞を受賞 講談社エッセイ賞そのほか翻訳、童話がある。朝日の夕刊に[日々の非常口]を連載。青森ラジオのパーソナリテーをつとめる。著書の裏表紙は書いてる。昆虫少年。

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